映画 Temple Grandin

またテレビネタだけど・・・

週末に「Temple Grandin」（テンプル・グランディン）という映画をＤＶＤでみた。

旦那によると、実はわたし同じ映画を２年前に見てるそうだけど、全く記憶無し。
映画が始まっても全然見た覚えなし。

３秒しか記憶が続かない魚の脳のようですな。（昔から魚の短期記憶は弱いと言われていたけど、いろんな人の研究の結果、実はそうでもないらしい）

さてこのTemple Grandinさん（女性です）、コロラド州立大学の動物学の教授だけど、自閉症で、子供のころはテンプルさんもお母さんも苦労したそう。
その頃は自閉症に対する理解が浅く、映画の一場面では、お医者さんに（おそらく精神科）「施設にいれなさい」と言われていました。
でもお母さんは他の子と変わりなく育てたいと、テンプルさんの可能性を信じて粘ります。

自閉症の中には、「神童」とよばれる飛びぬけた才能を持っている人たちもいて、テンプルさんはまさにこのケース。
お母さんがあきらめなかったおかげで、大学を卒業するどころか博士号までとってしまったすごい人。

映画の最後には目頭が熱くなってしまいました。

そしてテンプルさんを演じるクレア・デーンズもすばらしい！
あんなに難しい演技をできるなんて知らなかった。

テンプルさんのしゃべりはものすごい早口で一部ききとりにくいところもあるけれど、この映画お勧め。