友達の「Dr. 黒猫さん」に脳のことを又書いて欲しいと言われたので、さっそくはりきって突っ込みすぎずに書いてみました・・・
最近バイリンガルと認知症についての投稿をしましたが、タイミングよく、TIME 最新号でもアルツハイマーの特集(英語)をしていました。
大学で認知神経科学のクラスをとったときは、アセチルコリンが欠乏した末にアルツハイマーになると覚えたけれど、この記事では、amyloidプロテインが脳神経に固まって溜まることがアルツハイマーの引き金になると書いています。
症例が増加しているにもかかわらず、国からの研究費は、がんや心臓病に比べて20分の1。
いろいろな製薬会社がアルツハイマーを抑制する薬をつくろうとしていますが、今まで成功したことがないそう。
2004年にやっと、製薬会社と政府機関が60ミリオンドルを投資したプロジェクトを開始し、血液検査と脳スキャンで数百人を調べているそうです。
これでなんとかアルツハイマーを早期に診断し、食い止める方法が見つかることを願ってやみません!
ちなみに、アルツハイマーと確定するには、現在は死因解剖しかないです。
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2 件のコメント:
アルツハイマーって、診断も困難なんですか。知りませんでした。祖母がアルツハイマーらしいんですが、それも確かではないということなのか。
@KMCさん
そうなんです。 アルツハイマーはまだいろいろなことが解明されていないので、今のところいろいろな検査による推定にすぎないんですよ・・・。 特に初期は痴呆か、加齢による自然な物忘れかの境界線がわかりにくいんで。
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