ウィンク先生がんばりました！

９日水曜に和輝の一回目の手術が無事終わりました！
あまり時間がないから、淡々とまとめを書きます！

簡単なタイムライン：
午前３時半　最後のミルク
８時　受付
９時　麻酔準備室にやっと通される
９時半　外科医、麻酔科医、耳鼻咽喉科医が順番に来る
１０時　やっと手術室へ！
１０時半　手術開始推定時刻
午後１２時半　手術終了推定時刻
２時過ぎ　麻酔はまだ効いている。　やっと病室に通される。
３時過ぎ　もろもろの手続きが終わり、親はやっと昼食を食べに！


まず、麻酔の関係で受付４時間前までの、午前３時半に起こしてミルク飲ませてよかったです。
夜寝るのが遅かったから朝７時くらいまでストレートに寝そうで、わざわざ起こすかかなり迷ったけど、結局１０時過ぎまでオペ室へ行かなかったから、ミルクなしでそのまま病院に行ってたらとてもかわいそうなことをしてたところでした。
３時半に飲ませたけどやっぱり９時ごろからもうお腹空いてすごい泣いてたから。

手術は、まず麻酔が効くのに２０分ほど、両耳にチューブを入れるのが３０分ほど、そして唇と鼻の形成が４５分ほど。

耳は、右が中耳炎をおこしていたそうで、このタイミングでチューブを入れてもらってほんとうによかった。　抗生物質を１０日間使って治療です。
チューブを入れるために鼓膜に穴を開けているから血だらけの耳だけど、もうすでに手術前より音に敏感。　チューブでこれからなんとか耳のトラブルをできるだけ避けられますように！

唇は、４層に分けて縫っていて、上からテープをかぶしています。
上唇の筋肉・皮膚を４層縫うって外科医って本当に器用だな。
糸は自然に溶けるもので、テープはそのうちポロッと外れるそうな。
鼻は、鼻の穴をきれいな形にするために丸い型を内側に縫い付けていて、３－４週間後の診察のときに取り外すそう。　だから、今ちょっと鼻の穴がやたら大きく見えます。

結果は、ウインク先生こと整形外科医が非常にご満悦な出来になりました。
絶対誰にでも言ってることだと思うけど　「僕が今までした手術の中で最高の出来上がりだと思う」（ウインク　パチっ）と得意気でした。 （笑）
親としてはそう信じたいものです。

じゃじゃーん。　術後２日目のかずきさん。

 

まだ唇と鼻が腫れてて、点滴で顔がぽっちゃりしてるけど、確かに、見事に左右対称でとてもきれいで私たち夫婦も大満足。

顔を触らないように、こんな感じ↓↓↓で腕も固定されてます。

取り外しは簡単にできるから、汗疹を防ぐためにも、親が見ている間は片腕ずつ、短時間だけ自由にしてあげてＯＫ。

病院のベッドで

足のは、点滴の管を蹴って取ってしまわないように。

病室は、患者数が上回ったため、わたしたちは残念ながら相部屋になってしまいました。

フィラデルフィアこども病院の手術病棟は基本的に個室です。

親一人だけ病室に泊まれるからわたしが泊まったけど、一緒になった１歳過ぎの女の子が痛みでほぼ１０分ごとに泣くの（涙）

ものすごい痛みと戦っててとてもかわいそうだったけど、中途半端な長さのカーテン一枚でプライバシーは無いし、泣き声が延々と聞こえるわで全然休まらずに疲れました。　トホホ。

その子のお母さんもわたしたちに迷惑かけまいとがんばってたから、かなり疲れただろうな。

和輝が連鎖反応で泣かなかったのがせめてもの救いだった。

そんなこんなで、手術が終わっても痛み止めを使いながら、痛みとの激戦が数日は続きます。

痛かったら泣くから、２４時間体制よ。

体調を崩さないように気をつけて世話します。

まずは、成功を祝って乾杯！