4/15/2015

雑草抜きの日々も終わり パート2

その人材斡旋会社からの電話で担当者は、「パッセンジャーサービスで内定頂きました!」

内心、「あちゃーーーパッセンジャーサービスでホンマに来てもた。 しかし、やっとよさそうな会社に拾えてもらった万歳!!!!」

と対照的な気持ちでいっぱい。

お給料は、業界未経験の私には光栄に思う額を提示していただけました。
業務内容は・・・ 事務のポジションで面接に行ってたから、先方も特に説明しなかったし、私も質問しなかったし。苦笑  まぁでも想像がつきます。

しかし問題は勤務時間。
基本午前7時から午後3時半。
しかもシフト制なので、平日週末関係ない
土曜か日曜のどちらかは働くつもりでいないといけない。

これを聞いて焦る焦る。 困った困った困った

内定への返答は保留にしてもらう。

この朝7時開始というのが、子連れにとっては非常に辛い。
飛行機の運航に関わるので、遅刻は許されないポジション。
そして私はしばらく夫からは手助けしてもらえない状態。
6時オープンする保育園を見つけて、きっかりに預けて空港に到着するのは6時半
某航空会社のフライトアテンダントの友だちによると、従業員駐車場からターミナルまで30分かかるときもあるらしく、全てスムーズに行っても7時ギリギリ。
こんなチャンスはめったにないので時間がギリギリだという理由で断りたくない。

まず、ひろとが通ってる保育園・キンダーが午前6時半スタート。
6時半やったら無理! 焦る焦る。 心臓バクバク。

で、6時に開く保育園が近くにあるか探し始める。
並行して、もし保育園の変更がうまくいかなかった場合のために、朝5時半過ぎにうちに来てこどもを学校に連れて行ってくれる人を探すためにCare.comでも募集をかける。

そして、例え6時に開く園を見つけても、3歳児と5歳児を6時きっかりに降ろせるか。 これも大問題。 
寝不足だったり何か気に入らなかったりすると、ふにゃ~っとなって「学校行きたくない」とかぐずる。 これでかる~く10分近く過ぎたりします。 1分の遅れでも命取りになるのに。

学校を変えたくないので、通っている園の園長に、6時に誰か先生に来てもらえないか相談すると、「ここは州に6時半開園で登録しているから、それ以前にドアを開けることができない。 でも、姉妹校が6時オープンだから、そこに二人降ろして、上の子は時間になればこちらのキンダーにバスで送り迎えするよ。」

とお先真っ暗だった私に天の光が! このときの安心感といったら。

しかも、姉妹校の方が通勤には便利。

が、残る問題は週末勤務のとき。

せっかくの休日に友だちに預けるには時間が長過ぎる。
(親の私でも週末一緒にずっといたら疲れる 笑)

なのでインターネットでシッターしてくれそうな人を探すこと丸1日。

すると、うちから10分のところで自宅で州に登録した認可保育園をしてる人を発見! その人に電話すると、必要に応じて週末に預かってくれると言うではないか!

しかも昼ご飯&スナック付きで、二人で1時間12ドルと良心的な費用!

早速会いに行き、家もきれいな家だし、州に登録しているだけあって書類・規則もしっかりしているし、預けるのに問題なさそうでした。
あー救われました。 

内定から48時間、人間焦りまくるといろいろ処理できるものですね。

どうにかこの仕事をキープするために焦りまくって寿命は縮みましたが、 平日も週末もチャイルドケアの見込みがついたので、この時点で内定を受ける連絡をやっといれました。

翌日は、うちの下の子のプリスクール(日本でいう幼稚園年少・年長)を3月いっぱいで辞めることを告げました。 (朝夕と延長保育はあるが通勤時間に合わないため)
この時点で3月末で、急な話なため、私は4月分も学費を支払うつもりでいたんですが、「うちはそんな学校じゃないから~」となんとも優しい園長先生。 Spanish Schoolhouseに2ヶ月通わせてもらいましたが、とてもいい学校でした! 

さて、そうしてチャイルドケアの準備は一応整った4月1日。 どちらも同じ保育園に通う日がやってきました。
6時きっかりに降ろし、保育園を出たのが6時4分、そこから空港へ向けて試験運転!
有料道路を使い、渋滞なくターミナルDに6時35分に着きました。(よし、汗かきながら走れば間に合う!)
そのついでに、会社指定の健康検査も空港近くのクリニックで済ませました。

これで通勤する体制になりました!
あとはバックグラウンドチェックが終わるのと出社日のお知らせを待つのみ。

朝9時半になると、「今ごろ成田からの便が到着するなぁ。」
朝11時半には、「これから成田への便が出発するなぁ」なんて考えたり。

が、これがまたなかなか連絡が来ないんだわ・・・。


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