聴こえる？聴こえない？ パート２

<聴こえる？聴こえない？　パート１＞

で、イライラしながらも、こども二人がギャーギャー言ってるところを無視して、結局こども病院に電話した。　（わたしって優しいネ）

予約受付の人に、心配だからもっと早く検査を受けたいことを伝える。

受付のおばちゃんは、「液が溜まってるのは２ヶ月くらい経ってからの方が無くなってる可能性が高いから、今の予定で検査する方が正しい検査結果が出るから問題ないよ」と言う。

でも、わたしはあきらめきれずに、予約が空いていないか再度探してもらう。

やっぱりおさえている９月初旬まで無し。

おばちゃんは、またわたしに９月で大丈夫だよと言ってくるが、予約取り扱い専門のこのおばちゃんに何がわかると思い、聴能学士(Audiologist）と話したいとお願いする。

すると、ちょうど手が空いていたAudiologistのエイミー先生とすんなり話せることに！

こういうことも含めて、フィラデルフィアこども病院の受付の人たちは対応が親切で、けっこう融通ききます。
無礼な電話の対応をまだされたことがない。（いい意味でアメリカらしくない）


エイミー先生、これまた感じのいい先生でした。

先生との会話のまとめ５点

１）新生児は寝て飲んでが中心の生活で、音に多少反応を示さなくてもおかしくない。

２） 液が溜まっていても、炎症とか起きないし、今から１－２ヶ月で聴力の状態が変わるわけではない。　詳しい検査を受けるのは９月初旬で全く問題なし。（旦那を納得させるのにここ超重要）

３）詳しい検査（ＡＢＲ－パート３で説明）をするのに、赤ちゃんに１時間ほど寝ていてもらわないといけないから、新生児より寝る時間が長くなってる生後２ヶ月くらいの方がちょうどいい。

４）あまり日をおかずに液がまだたくさん溜まっている状態でＡＢＲをしてしまうと、正しい検査結果が出ない。

５）ＡＢＲをする日に、液がたまって聴こえてないのか、それとも他に原因があるのかAudiologistがちゃんと調べる。


「後日もし何か他に質問があったら遠慮せずに私宛にまた電話してね！」なんて涙がちょちょぎれそうな心強いことばを、突然強引に電話した私に快く言ってくれたエイミー先生。

また気分のいい電話で、何回もお礼を言いました。


こうして、専門家からの答えに旦那も９月で納得しましたわ。
まだムカムカしてたから、「個室で仕事してて時間の自由がきくのはそっちなんだから、今度そんなに気になることがあるときは自分で電話しなさい」と付け加えたけどさ。


パート３へ続く・・・